正しいお焼香の仕方ってご存知ですか?
よく、前の人がどうのようにするのか見て同じようにしたりしてますよね。
私も、そうでした(^-^;
実は、信心している宗教によって、お香の回数、唱える言葉も違います。
お葬式によっては記帳する際に、亡くなった方の宗派とお香の回数を言ってくださるとこもあります。
その方の宗派が分からない時は、自分の宗派の作法でいいようです。
が、それすらわからない人も多いようなので、
下記に宗派ごとに簡単にまとめてみましたので、ご参考ください。
■仏式
浄土真宗(西本願寺) お香はいただかずに 1回つまんで香炉へ
浄土真宗(東本願寺) お香はいただかずに 2回つまんで香炉へ
浄土宗 お香はいただきますが回数は決まっていません
真言宗 お香をいただいて 香炉へ 3回繰り返す
日蓮宗・法華宗 お香をいただいて 香炉へ 3回繰り返す
日蓮正宗 お香をいただいて 香炉へ 3回繰り返す
曹洞宗 1回目お香をいただく 2回目はいただかない
臨済宗 お香はいただきますが回数は決まっていません
天台宗 お香はいただきますが回数は決まっていません
創価学会 お香をいただいて 香炉へ 3回繰り返す
※「お香をいただく」というのはお香をつまんだ指を軽く額に上げることです
■神式 玉串奉奠を行います
■キリスト教
カトリック 献花が多いようです 焼香をおこなうこともあります
プロテスタント 献花が多いようです
決まったお作法で、お焼香するのも必要ですが、一番大切なことは
真心を込めて焼香し供養してさしあげることだと思います(*^-^*)