2015年8月7日金曜日

家族葬ってどういうものなの?

最近、お客様のお宅へ伺うと、「うちは身内だけで、家族葬でします」と言われる方が増えてきました。
家族葬とは家族などの近親者だけで行い、近親者以外の儀礼的・社交辞令的な弔問客の参列を拒否する葬式のことで、人数は10名~30名くらいで行うのが通常です。

「密葬」とよく似ていますが、密葬の場合、家族や親戚だけで葬儀を行った後、「本葬」を行いますので、1回で完結する「家族葬」とは違います。

お葬儀会館も、家族葬専用のところもできていて、1日ワンフロアーでゆったり家にいるような感じでお葬儀ができるようになっています。

カウンターキッチンつきのリビングダイニングの家族控え室のすぐ隣に祭壇のあるお部屋があり、故人が寂しくないように配慮されていますし、ワンフロアーでも、仕切りと扉を使うことで、独立した空間もつくることも可能になっていて、大変使い勝手がいいようになっているところもあります。


私がご案内できる尼崎市武庫之荘の「たむけ」ホールもその一つです。

友引の日の午前中は、お葬儀が行われないので(火葬場が休みのため)、会館の見学や事前相談ができます。

前もって、お葬儀の内容や金額を決めておくと、いざという時に冷静な判断ができず、つい有料オプションを追加し、とんでもない金額に膨れ上がったりしてしまうことを防ぐことが出来ます。

元気でいるうちに、決めておかれることをオススメします。